全国かぶと虫相撲大会 かぶと虫の飼い方
毎年夏、海の日の恒例行事「全国かぶと虫相撲大会」
一般家庭での飼い方 (2ツガイ用)
準備するもの
- 容器は、ガラスかプラスチック(40センチメートル×30センチメートルセンチメートル×30センチメートル以上の物)でフタ付きのもの。
(注意)段ボールや発泡スチロールの箱は、穴を開けて逃げられるので使用しない。 - 土は、おがくずを1年以上外に放置したものを使用する。
(注意)容器の7割位まで敷き、少し湿らせておく。 - 木片は、柔らかい質のものを数本用意する。
(注意)幼虫時、土の中から出てきて、毎日のようにかじります。 - えさは、ゼリーを2~3個。なくなったら補充する。
かぶと虫の飼い方と成長
- 7月上旬、成虫のオス2匹、メス2匹を上記のような容器に入れておくと、7月中旬に地上で交尾し、メスはそのまま産卵し、土の中で死んでしまいます。オスは地上で死ぬケースが多いようです。
9月になるとふ化したかぶと虫の幼虫が地上に出てきて、木片をかじるようになります。夜行性なので夜に多く見られます。 - 春になっても幼虫は土から出てこないで5月か6月ごろサナギになります。
6月末から7月にかけて成虫になり、土から出てきて飛び立とうとするので注意してください。
注意点
- 殺虫剤、蚊取り線香などは使わないこと。
- 1日に1回霧吹きで水をかけること。
- 直射日光をさけて涼しいところで飼うこと。
- かぶと虫にあまり手をふれないこと。(もちろん足でもダメ)
- 餌はゼリーのほか砂糖水、くだもの(りんご・さくらんぼ・プラム・グミ・ぶどう・桃)など。
- かぶと虫の寿命は、オスで50日.メスで80日位です。
更新日:2023年09月01日