全国かぶと虫相撲大会 かぶと虫の飼い方

更新日:2023年09月01日

毎年夏、海の日の恒例行事「全国かぶと虫相撲大会」

一般家庭での飼い方 (2ツガイ用)

準備するもの

  1. 容器は、ガラスかプラスチック(40センチメートル×30センチメートルセンチメートル×30センチメートル以上の物)でフタ付きのもの。
    (注意)段ボールや発泡スチロールの箱は、穴を開けて逃げられるので使用しない。
  2. 土は、おがくずを1年以上外に放置したものを使用する。
    (注意)容器の7割位まで敷き、少し湿らせておく。
  3. 木片は、柔らかい質のものを数本用意する。
    (注意)幼虫時、土の中から出てきて、毎日のようにかじります。
  4. えさは、ゼリーを2~3個。なくなったら補充する。

かぶと虫の飼い方と成長

  1. 7月上旬、成虫のオス2匹、メス2匹を上記のような容器に入れておくと、7月中旬に地上で交尾し、メスはそのまま産卵し、土の中で死んでしまいます。オスは地上で死ぬケースが多いようです。
    9月になるとふ化したかぶと虫の幼虫が地上に出てきて、木片をかじるようになります。夜行性なので夜に多く見られます。
  2. 春になっても幼虫は土から出てこないで5月か6月ごろサナギになります。
    6月末から7月にかけて成虫になり、土から出てきて飛び立とうとするので注意してください。

注意点

  1. 殺虫剤、蚊取り線香などは使わないこと。
  2. 1日に1回霧吹きで水をかけること。
  3. 直射日光をさけて涼しいところで飼うこと。
  4. かぶと虫にあまり手をふれないこと。(もちろん足でもダメ)
  5. 餌はゼリーのほか砂糖水、くだもの(りんご・さくらんぼ・プラム・グミ・ぶどう・桃)など。
  6. かぶと虫の寿命は、オスで50日.メスで80日位です。

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