一級河川最上川水系石子沢川等(石子沢 川、新堀川の二河川)が特定都市河川に指定されました
大雨による浸水害の対策を国、県と進めます
町では、令和2年7月豪雨をはじめ、度重なる大雨による浸水害を減らすため、最上川のほか、石子沢川の対策について国や県に要望を行ってきました。
この要望を受け、国、県は町と共に勉強会を立ち上げ、浸水害対策を検討してまいりましたが、その中で、令和3年 11 月に全面施行された流域治水関連法の中核をなす特定都市河川浸水被害対策法に基づく、「特定都市河川」に指定されることによる、流域一体で計画的に浸水被害対策を進めることの有効性を確認し、指定に向け取組みを行ってまいりました。
このたび、指定の手続きが完了し、令和6年3月5日に最上川水系石子沢川等(石子沢川、新堀川の二河川)が、特定都市河川に指定されました。
今後は、流域水害対策協議会が組織され、浸水被害対策 を計画的に進めるための流域水害対策計画の策定が進められますが、この計画の策定にあたり、町は被害の実情や地域に根差した対策の提案などを行ってまいります。

特定都市河川の指定に関する国土交通省の発表について
特定都市河川に係る雨水浸透阻害行為の許可申請について
石子沢川流域(中山町、山辺町)は、「特定都市河川浸水被害対策法」に基づき、令和6年3月5日に「特定都市河川」及び「特定都市河川流域」に指定されたことにより、特定都市河川流域で1,000平方メートル以上の雨水浸透阻害行為を行う場合は、山形県知事の許可が必要になります。
許可申請については山形県のホームページをご覧ください。
更新日:2024年03月14日