中山町は東北有数のすももの産地です!
![右手口元では親指を上げたサムズアップ、左手は頬の横で手を広げたポーズの赤いリボンをつけたピンク色のすもものキャラクターのプラムちゃんのイラスト画像](http://www.town.nakayama.yamagata.jp/material/images/group/12/1159.jpg)
プラムちゃん
フルーツの町を代表するすもも(プラム)は、東北有数の生産量を誇り、生産地として高い評価を得ています。 すももは、中山町の西部、豊田地区を中心に生産されています。
中山町のすもも
![太い枝の先に、たわわに実ったたくさんの赤く色づいたすももの写真](http://www.town.nakayama.yamagata.jp/material/images/group/12/1160.jpg)
すもも『秋姫』
種類 | 7月初旬:大石早生 8月初旬:ソルダム、紅りょうぜん 8月中下旬:太陽 8月下旬~9月初旬:レイトソルダム 9月中下旬:秋姫 |
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歴史 |
昭和になるまで、中山町の農業は稲作と養蚕が中心でしたが、古くから農家の庭先にはすももが植えられており、子ども達のおやつとして親しまれていました。 昭和30年代になると地元(豊田地区)の農家が、その土地の気象や土壌条件に合う作物として、すもも(大石早生、ソルダム)の栽培を始めました。 すももの栽培が本格的に増えたのは、昭和40年代前半にナイロン製品の普及などの影響から養蚕業が減ったことで、伐採した桑に代えてすももを植えるようになったことが大きく影響しています。 当時県内では、すももは販売用に向かないとされていましたが、収穫時期が水稲や他の果樹類よりも比較的早く、出荷時期とも重ならないため作業がしやすく、また、試しに農協に出荷してみたところ、りんごと同等の収入が得られたことから、徐々に普及していきました。 平成に入るとすももの出荷量を増やすために加工品が作られるようになり、お土産品としても人気の高い「すももワイン」が誕生しました。 生食についても高級品種「秋姫」が栽培されるようになったことから、面積・出荷量ともに増加し、中山町は全国的にも有数のすももの生産地となりました。 |
![緑鮮やかな草木を眺める車窓を背景に、早生種の大石早生でつくられた白ワインと赤い果肉のソルダムでつくられたロゼワインが2本並べられている様子の写真](http://www.town.nakayama.yamagata.jp/material/images/group/12/2636.jpg)
![手前と奥には長楕円形の葉がたくさんあり、中央には茶色い太い枝に平行して、ハリ・ツヤのある赤い3個のスモモが実っている様子の写真](http://www.town.nakayama.yamagata.jp/material/images/group/12/2637.jpg)
更新日:2023年09月01日