東北映像フェスティバル2022「映像コンテスト」地域振興コンテンツ部門大賞受賞!!

更新日:2023年09月01日

東北映像フェスティバル2022「映像コンテスト」地域振興コンテンツ部門大賞受賞!!

 当協会で制作したPR動画が東北映像フェスティバル2022「映像コンテスト」地域振興コンテンツ部門で大賞を受賞しました!

 当協会では「芋煮会発祥の地」をPRする動画を3本製作しました。そのうちの1本「芋煮会発祥の地 山形県中山町」という動画が、東北映像フェスティバル2022「映像コンテスト」地域振興コンテンツ部門で大賞を受賞しました。

 映像は観光協会のYoutubeチャンネルにアップロードしています。ぜひご覧ください。

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芋煮会発祥の地 山形県中山町

両側を月桂樹で囲み金色で書かれた「東北映像フェスティバル2022映像コンテスト大賞」の文字と青い服を着た女性が、緑溢れる小さな小川が流れる傍で右手に包丁を持ちながら左手にもった里芋の皮をむく様子の写真

動画概要

山形県中山町の美しい里芋畑と、そこで採れた里芋を使った芋煮会をプロモーション動画におさめました。 自然豊かな中山町に広がる畑では、瑞々しく粘りの強い里芋が育ち、山形県の母なる川「最上川」がもたらした芋煮会文化に繋がっています。 芋煮会ならではのおいしくて楽しい空気を感じていただけたら嬉しいです。

「靄は晴れてく」中山町観光ショートフィルム

「靄は晴れてく」の文字と、木漏れ日の差す木枠のガラス窓の横で、右肩にカメラを下げたロングヘアの女性が力強い眼差しで真っ直ぐ正面を見ている様子の写真

動画概要

都会での仕事に追われ、目標もやりがいも失いかけた女性は、亡くなった母の出身地である山形県中山町を訪れた。町をめぐっていくうちに、豊かな自然と穏やかな人とのふれあい、美しい景色にゆっくりと癒されて、心にかかった靄は少しずつ晴れていく。 中山町の里芋で作った懐かしい母の味「芋煮」を味わい、仕事の再出発を胸に誓ったのであった。

「芋煮会発祥の地」のものがたり

黒い鍋が吊るされた鍋掛松の根本に、竹ざるにはいった里芋と、四角い箱にはいった棒だらが置いてあり、その横には白とオレンジ色のキャップを被り青い服を着た年配の男性が座っている様子の写真

芋煮会発祥の地とは

山形県を流れる最上川では、江戸時代に舟運が盛んでした。県内からは米や紅花、青苧などを酒田を経由して京都・大阪へ運び、京都・大阪からは砂糖や干魚のほか、衣類や雛人形など上方文化を運んできました。

中山町が舟運の終点だった頃、船頭や商人たちは荷揚げや荷待ちの間、川岸の松の枝に鍋を掛けて、棒鱈と地元の里芋を煮て食べました。これが「芋煮会」の始まりなのです。

この記事に関するお問い合わせ先

中山町観光協会
〒990-0492 山形県東村山郡中山町大字長崎120番地
電話番号:023-662-2114
ファックス:023-662-5950

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