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掲載日:2018年9月15日更新

ひと・夢・まち 町長コラム(平成30年9月)

「勇気」だけは、誰にも負けてはならない ( 西郷隆盛・十の「訓え」vol.4 )

猛暑の夏休みの終わる日、夏の甲子園大会は、大阪桐蔭高校の2度目の春夏連覇で幕を閉じた。準優勝した東北代表の金足農業高校のはつらつプレーは、日本中に元気を与え、多くの可能性と夢を見せてくれました。暑い一日にもかかわらず、心は清々しく、若者の一球一打に感動したひと時でした。ありがとう!

現在はテレビという情報媒体があるので何処にいても感動を共有できますが、150年前の人々はその時々の状況を把握するのに、どれだけの時間を要したのか。そして、正確に伝わっていたのだろうか、と思いを馳せてしまいます。いろいろな資料は残っているものの、定かではなく、同時に正反対のことが動いている可能性もあるようです。そのような時代に、熱い志をもった諸藩の志士たちが立ち上がり「維新」は成し遂げられ、明治という新しい時代が築かれました。

西郷どんが学んだ郷中教育の代表的な教えの一つに「泣こかい飛ぼかい、泣こよかひっ飛べ」という言葉があります。先輩が後輩に向かって、ここ一番、度胸が試される場面で使った掛け声だそうです。

「泣こうか飛ぼうか、泣くぐらいなら思い切って飛んでしまえ(迷うくらいなら、思い切って行動せよ)

何かを成し遂げようとする時の「心意気」が伝わってきます。

一歩踏み出す「勇気」を持ち、信じることが大切なのです。

地元の出身者だけの金足農高のメンバーと応援する地元の人々の姿からは、「勇気」と「希望」が感じられ、地方創生を進めている今の日本にとって何が必要なのか、考えさせられた熱い夏の日でした。

 

(広報なかやま2018年9月号より)

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