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掲載日:2018年8月15日更新

ひと・夢・まち 町長コラム(平成30年8月)

「分をわきまえる」ほど、強くなる ( 西郷隆盛・十の「訓え」vol.3 )

 

「分=立場」と読みかえれば、わかりやすい。

「自分の立場を考えて行動する」ということこそが、人生の様々な場面で迷ったとき、「損得でなく善悪で判断」し、「正道を行う」ための支えとなるとの訓えです。

人間の創造力は素晴らしく無限のものと信じていましたが、人間が中心に自然界が動くことは無く、私たちは自然界の一部であるという事を常に思い知らされます。西日本豪雨での被災地の様子が連日メディアで流れ、普通の生活が出来ない状況を目の当たりにしたとき、人間そして都市というものは、なんて弱いものかと思い知らされるのです。

そして、連日のように復旧作業にあたられている方々に対して、改めて頭が下がる思いであり、「協働」の素晴らしさを感じ、常に町づくりの基本はここにあると思うのです。

自然の中に生きる。

まちの中に生きる。

そして人として生きる。

 

分をわきまえて私たちは生きるのだと思うのです。

地位や名声に目がくらみ、「分をわきまえる」ことをおろそかにすると、思わぬことに足をすくわれかねません。

 

西郷隆盛という人は、出世欲や名誉欲に自分を見失うことなく、慎みを持って生きた人だったそうです。

(広報なかやま2018年8月号より)

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